ニッシンデジタル - ストロボ・フラッシュ

歯科向け

[歯科向け]ストロボ1灯で撮る『上半身ポートレート写真』①

歯科治療後の患者様の「上半身ポートレート写真」の撮影方法について解説します。

【使用機材】

カメラ ホットシュー付き一眼カメラ(ニコン D5600、D7500、D500など*1)

レンズ 標準ズームレンズ(カメラとセット販売されているレンズで可)

三脚 上記のカメラ(一眼カメラ)に使用できるもの

照明機材 ニッシンデジタル「ポータブルライティング・キット」*2

*1 口腔内写真撮影用などで使用しているカメラと同じメーカーや機種を合わせると操作系が覚えやすいので良いと思います。
*2 カメラメーカーに合わせてマウントをお選びください。

 

【準備】キットの組み立てと操作

①組み立て
   ↓
②ペアリング 
   ↓
③グループ設定(グループA)
   ↓
④コマンダーの操作

では最初にキットの組み立て方について説明します。

①組み立て

  1. 「ストロボ」と「コマンダー」に電池を入れる
  2. 「ライトスタンド」を立て、「アンブレラホルダー」を取り付ける
  3. 「アンブレラホルダー」に「ストロボ」と「アンブレラ」を取り付ける
 組み立ての流れ

②ペアリング

1.次に、ストロボとコマンダーをペアリングします。ストロボの電源が切れた状態で「電源ON/OFFボタン」と「操作ロックボタン」を同時に長押しすると、パイロットランプが黄色点滅し、「ピッピッ…」と音が鳴り始めます。

2.次に、コマンダーの電源が切れた状態で「電源ON/OFFボタン」と「操作ロックボタン」を同時に長押しすると、パイロットランプが黄色点滅します。

 

3.コマンダーから指を外すと、ストロボの音が鳴り止み、ストロボとコマンダーが起動し、ペアリング完了です。

ポイント「ペアリング」は、電源を切っても記憶されますので、最初に一度だけ行います。

 

③ストロボの設定

[グループ設定]
ストロボ「i60A」を「A」グループにセットするため、モードダイヤルを回して「赤囲みのA」を選んでください。

ポイント 「グループ設定」は、ストロボが一台のときはグループ「A」にセットしてください。2台目のストロボを使用する場合、「B」にセットすれば、AB別々に遠隔操作できます。

[ワイドパネル]
ストロボ「i60A」の発光部の下に格納されているワイドパネルを引き出します。ワイドパネルを引き出すとストロボのズーム位置(照射角)が16mmに固定されます。

 

④コマンダーの設定

1. 左下の「M/TTL」ボタンで、「TTL」(自動光量調整)にセット。グループAのストロボを遠隔操作するので、コマンダーのA右側の目盛りを調整します。中心が適正光量「0.0」の位置です。中央のダイヤルを回すと0.3EVずつ変化します。

Air10sが「TTL」のときの表示画面

2. 被写体の露出を明るくしたい場合は、ダイヤルを時計回りに、暗くしたい場合は、反時計回りにしてください。この調整を「調光補正」と言います。

光量調整の仕方が分かりましたので、では実際にポートレートライティングを実践してみましょう。