ニッシンデジタル - ストロボ・フラッシュ

コラム

「ストロボ遠隔操作」でポートレートが手軽に撮れる『ポータブルライティング・キット』を徹底解説!

【同心円移動:約23°(正面寄り)】

基本ポジションに比べ、光がよく回り明るい印象になります。
45°の写真に比べると少し平面的な印象になりますが、程よい立体感もあります。陰影が少なくなり表情も明るく見えます。

柔らかさや明るさを演出しつつ、少し立体感も欲しいときにオススメです。

【同心円移動:0°(正面)】

基本ポジションに比べ陰影がほとんどありません。高さを付けているので下方向(アゴの下など)にだけ影ができています。

横方向に陰影ができないため立体感はあまり感じられません。
明るく元気な、または若々しい印象を与えたいときに使いたいライティングです。

では、今度は、基本ポジションから(被写体の)サイド寄りに移動してみましょう。

【同心円移動:約68°(サイド寄り)】

基本ポジションに比べ影の面積が増えます。立体感があり少しダークな雰囲気が出てきました。

かっこいい雰囲気や、陰のある表現をしたいとき、大人っぽい感じを出したいときなどに用いるライティングです。

【同心円移動:90°(真横)】

顔の半分が影になるライティング、いわゆるスプリットライティングと呼ばれるものです。

ダークな印象やクールな雰囲気を作りたいときに使いたいライティングです。真横から光が当たるため、被写体にライトの方を向いてもらい横顔を狙うのもおすすめです。

次は、サイドからさらに後方寄りに移動するとさらに影が多くなります。

【同心円移動:約113°(後方寄り)】


半逆光と言われる光ですが、表情が暗くなり、ドラマチックな表現になります。影が増えれば増えるほど、想像を掻き立てる表現方法になります。

【同心円移動:約135°(後方寄り)】

基本ポジションに比べ、ほとんど顔に光が当たらず、よりシルエットが強調されます。

白い壁や背景紙などから反射の光が回り込み薄っすらと表情が見えていますが、影側に黒レフなどを置き黒締めすると完全に影になります。
逆に影をもっと明るく起こしたい場合、影側に白レフや白カポックを置きましょう。

それで最後に「↔距離」を変えた場合の変化について見てみましょう。